レストルーム・アド「AirKnock Ads」 | BIZPA掲載企業インタビュー

 

株式会社バカン 新里純司様

2020年4月にバカン入社。過去にメディアレップ企業で様々なメディアビジネスに携わった経験を活かし、事業開発本部でAirKnock Ads(エアーノック アッズ)の事業開発を担当されている新里様にお話をお伺いしました。

混雑情報をリアルタイムに配信するサービスを提供


――貴社のサービスについて教えて下さい。

当社は「いま、空いているか1秒でわかる 優しい世界」の実現を目指して、IoTやAIを活用し、オフィスや商業施設などの混雑情報をリアルタイムに配信するサービスを提供しています。

当社のAirKnock Adsは、もともとお手洗いの混雑を解消するために開発したサービスです。オフィスや商業施設などに広く導入いただいています。各個室に設置したセンサーで利用状況を把握し、混雑状況などの情報を、個室内に設置した小型のデジタルサイネージに表示。個室の譲り合いを促すもので、混雑解消効果も実証されていました。AirKnock Adsでは、これを進化させサイネージに動画広告を流せるようにしました。

お手洗いの混雑状況に応じて表示が変わるサイネージを設置し広告配信も行うというのは、一見してシンプルですが、実際に円滑な運用をするには様々な技術や運用ノウハウが必要です。人が中にいるときだけ広告を表示したり、機器の故障リスクを減らしたりするのは、ハードウェアを使った混雑可視化の知見がないとなかなか実現は難しいでしょう。当社も、様々な試行錯誤を経てお手洗い×サイネージを実現する技術を蓄積しており、それがAirKncok Adsの土台になっています。



完全個室で、決裁者にもアプローチできるメディア


――AirKnock Adsの特徴を教えて下さい。

大きく2点の特徴があります。

一つは、お手洗いの個室という注視が期待できる場所に広告をお届けできることです。広告の出稿、とりわけOOHを検討されたことがある方であれば、「本当に見られるのだろうか」と心配を感じたことがあると思います。その点、お手洗いの個室はプライベートな場所ですし、他に気を取られるものも通常ありませんので、サイネージの広告は見られやすいと考えられます。

もう一つは、お手洗いは業界や職種など関係なく誰もが必ず使う場所だということです。決裁者であってもお手洗いは等しく使いますから、配信セグメントをうまく設定すれば、他媒体ではリーチしづらいようなターゲットにも効率的に広告をお届けすることができます。例えば、お手洗いは性別で場所が分かれているため、男性指定、女性指定という形で広告内容を変えることができます。


トイレタリー関連から食品まで、幅広い業種で活用可能


――おすすめしたい業種や、過去の実績があれば教えて下さい。

AirKnock Adsはオフィスにも商業施設にも設置されているので、どの場所へ配信を行うかによって、事例やおすすめの業種も異なります。

オフィスへの配信であれば、やはりBtoBの企業様が最適です。先述の通り、決裁者の方をはじめ、バックオフィス部門の方などなかなかリーチしづらい方にも広告をお届けすることができます。実際、業務支援系のSaaSサービス提供企業様にご好評いただいています。

商業施設への配信であれば、最も効果をイメージしやすいのは、その施設でも販売されている商品を扱う企業様でしょう。お手洗いで商品やキャンペーンを知って、そのまま販売店で購入するというわけです。ファミリー向けの広告も適していますから、配信先沿線の不動産広告なども適していると思います。

お手洗いのイメージから食品の広告は適していないと思われがちですが、実は大手の食品メーカー様にもご出稿いただいています。その広告は「腸活」をうたう商品のものですが、食品のジャンルによっては、うまくAirKnock Adsを活用できる好事例だと考えています。

他の特徴としては性別で配信を分けられるため、化粧品や美容関連なども向いているでしょう。もちろん、トイレタリー関連の広告も向いています。様々な場所に配信が可能なので、向いている商品は皆様が想像される以上に多いのではないでしょうか。



オフィスや商業施設に急速に配信面を拡大中


――今後どのような展開を予定されていますか?

オフィスやショッピングセンターを始めとした各種商業施設のお手洗いへの導入が進んでおり、急速に配信面を拡大しています。また、当社はAirKnock Ads以外にも地図上から飲食店や観光地の混雑状況を可視化するウェブサービス「VACAN Maps(マップス)」、飲食店のウェブ行列管理サービス「VACAN Noline(ノーライン)」などを提供しています。これらのサービスへ広告配信を行うことも検討しています。

コロナ禍で人々が混雑していることを意識する様になり、混雑情報を起点に行動が変わる傾向が顕著になりました。市場環境の変化に合わせ、リアルタイムに混雑情報を配信する仕組みを活用した、当社だからこそ実現可能な広告プラットフォームを展開して参ります。

株式会社バカンの新里様、ありがとうございました!

お手洗い内の広告というと今まではポスター広告が主流でしたが、個室内のサイネージというのは全く新しいメディアですね。オフィスビルや商業施設にとっても、広告収入で設備費を補填できれば嬉しいですし、しかも混雑状況のリアルタイム把握がサイネージのメイン機能ですので、コロナ禍のニーズと相まって導入が進みそうです。

今後設置施設がどんどん増えて、エリアや性別、ターゲットなどでの絞り込みが詳細に出来るようになってくると、よりメディアとしての可能性が広がりそうですね。今後の拡大も期待しています!

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レストルーム・アド『AirKnock Ads』


『AirKnock Ads』は、ハイクラスなオフィスビルや商業施設のレストルーム(お手洗い)内に設置されているサイネージで、動画広告が放送できます。視界を遮るものがない、一人だけの個室空間で一息つく時間にPRしたい商品・サービスを訴求できます。誰もが毎日使うお手洗いだからこそ可能な "刷り込み効果" が期待できます。

レストルーム・アド『AirKnock Ads』


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