デジタルサイネージって何?一般的な看板などとの違いを解説!

ここ数年で駅や病院といった公共施設や、飲食店・美容院など幅広いジャンルの広告に利用されるようになったデジタルサイネージ。

技術の進歩による導入コストの減少や、広告出稿の利便性、動的な広告物を掲示できる訴求力の高さなど、急速に普及した理由として多くのメリットが考えられます。

デジタルサイネージにもいくつかの種類があり、その種類やサイズなどによって導入コストは大きく違います。

ビズ男
(初心者)

デジタルサイネージって最近よく聞きますよね。

電子看板のことですよね?

ビズパ
先生

そうですね。

印刷物を出力し掲示する看板と違い、データを入稿・掲示できる看板広告のことを指します。

ビズ菜
(ベテラン)

やはり大きく違う点は動画広告が掲出できるところですよね。

5Gの普及で動画広告市場が活性化していますので、今後デジタルサイネージも普及が進みそうですよね。

ビズパ
先生

ビズ菜さんの言う通りですね。

今までは少しハードルが高いイメージがありましたが、技術の進歩や様々な機器の普及に伴って現在では取り扱い業者も増えたため、以前のような高い敷居ではなくなっていますね。

ビズ男
(初心者)

動画の配信って今までの広告出稿と手順が違って難しそうですよね。

普段お世話になっているデザイン会社さんとかでも対応してくれるのかな?

ビズパ
先生

出稿する動画については今は多くの企業が制作代行を行っていますよ。

中には自社で簡単に配信用の動画コンテンツを作成できるアプリも開発・販売されているみたいですよ。

ビズ菜
(ベテラン)

屋外看板などに出稿する場合は動画制作から広告枠の販売までをワンストップで請け負っている企業を利用することもできますよね。

今後、ますます広告物のデジタル化は進んでいきますので、今のうちに広告物のデジタルシフトを考えておくのも重要かもしれませんね。

デジタルサイネージとは?

デジタルサイネージとはLEDや液晶ディスプレイを利用した看板広告のことを指し、日本語で電子看板と呼ばれることもあります。

タクシーの車内に設置されているものや渋谷の交差点にあるビジョンなど、大小様々なデジタルサイネージが多くの広告物に対して利用されています。

2019年時点では約750億円だったデジタルサイネージの市場規模は、2022年には1,125億円と3年間で1.5倍以上の成長率になることが予想されています。

ビズ男
(初心者)

これからもどんどん市場が拡大していきそうですよね。

今のうちに参入しておかないと…、と焦りますよね。

ビズパ
先生

すでに検討しているのであれば導入を進めていくのは良いと思いますが、焦る必要はありませんよ(笑)

市場が拡大するということはそれだけ取り扱い業者も増えるということでもありますからね。

ビズ菜
(ベテラン)

検討した上で自社の広告宣伝に合わないのであれば見送ることも大事ですからね。

一番避けたいのは情報不足で導入すべきかどうかがわからない、ということではないでしょうか。

ビズ男
(初心者)

なるほど。

他の広告手法と合わせて正しく使うために、まずはメリットや特徴などを知ることが大事ですよね!

ビズパ
先生

導入コストが減ったとはいえ、まだ導入したことがない企業にとってはやはり少し腰が重い広告手法ではあると思います。

まずはどういったデジタルサイネージが多く利用されているかを知っていきましょう。

デジタルサイネージの種類

デジタルサイネージには多くの種類が存在しますが、スタンドアロン型・ネットワーク型・インタラクティブ型、この三つに大きく分けられます。

それぞれ広告出稿の方法や導入コスト・使用方法などが違うため、それぞれの特性を正しく理解し自社の広告宣伝に適したデジタルサイネージを導入する必要があります。

スタンドアロン型

スタンドアロン型はネットワークに繋がっていないデジタルサイネージのことを指し、掲出したい広告物のデータをUSBなどで直接デジタルサイネージに読み込む必要があります。

主にデジタルサイネージ自体を購入(レンタル)するタイプのものが多く、広告物のデータ更新に少し時間がかかる点も特徴です。

その他のデジタルサイネージに比べてサイズも大小様々で比較的導入コストが小さい点がメリットと言えます。

ビズ男
(初心者)

なんだかデジタルサイネージの入門編っていう感じがしますね。

飲食店の店頭とかに置いてあるキャスター付きのデジタルサイネージとかのことですよね?

ビズパ
先生

ビズ男さんの言う通りで、飲食店やクリニック、スポーツジムなど屋内外問わず多くのシーンで利用されています。

多くの情報を一度に訴求できる比較的安価なものとして非常に使い勝手の良い媒体と言えますね。

ネットワーク型

ネットワーク型はスタンドアロン型と違い、デジタルサイネージ自体がネットワークに接続されています。

広告物の変更を遠隔で行うことができ、スタンドアロン型のようにデータ更新に時間がかかることもないため、即時性が求められるデジタルサイネージに多く利用されています。

病院・駅などの公共施設の情報を掲示するものや、ビルの壁面に設置されているデジタルサイネージなどはネットワーク型が主流となっています。

ビズ菜
(ベテラン)

交通情報や病院の受付情報など掲示内容の更新を都度行う必要がある場所には、このデジタルサイネージは最適ですよね。

広告物としてよりも情報を掲示するものとしていち早く普及したイメージがあります。

ビズパ
先生

今やこの技術がないとサービス提供に支障が出るくらい重要なものになっていますね。

ですが何も公共施設にのみ適しているわけでもないんですよ。

ビズ男
(初心者)

掲示物をすぐに入れ替えられるっていう点は広告宣伝においてかなりのアドバンテージですよね。

アナログな広告物と違って出力のリードタイムなどもないわけですし。

ビズパ
先生

そのイメージだと、プログラマティックDOOHになりますね。

プログラマティックDOOHでは費用や掲示時間などを考慮して即時的に広告をデジタルサイネージに掲出することができます。

ビズ男
(初心者)

すごいですね!そこまで即時的に広告掲出ができるデジタルサイネージもあるんですね!

ネットワーク型のデジタルサイネージもスタンドアロン型とは違ったメリットがあるっていうことですね!

インタラクティブ型

インタラクティブ型のデジタルサイネージの最も有名な例としてタッチパネル式の液晶ディスプレイが挙げられます。

インタラクティブ型は、広告主以外のユーザーが行ったアクションを映像に反映させられるデジタルサイネージのことを指します。

飲食店やアパレル業界などで広く取り入れられ、ユーザー自身が選択した広告物が表示されることで購買行動に結びつきやすいと言われています。

ビズ男
(初心者)

お寿司屋さんのタッチパネルですね!(笑)

なるほど…自分で見る広告を選んでいるっていう考え方はしたことがなかったですね。

ビズパ
先生

ユーザーに無意識で広告物を選択させているところがポイントですからね。

受動的に見せられる広告物と違い、能動的に選択した広告物が表示されるため購買意欲が上がるそうです。

ビズ菜
(ベテラン)

最近ではタッチパネル以外にも、人の動きや視線に反応するデジタルサイネージなども開発されていますよね。

確かユーザーの行動にリンクしてQRコードを表示する面白い取り組みなどもありましたよね。

ビズパ
先生

自身の行動の結果を受けて表示されるとどうしても気になってしまいますからね。

インタラクティブ型のデジタルサイネージは、その場でユーザーとコミュニケーションが取れる広告物として今注目されている広告手法ですね。

デジタルサイネージのコスト

デジタルサイネージの導入にあたって最も気になるところはやはり必要となるコストです。

導入に必要なコストはどのタイプのデジタルサイネージに広告を掲出するかによって大きく変わってきます。

デジタルサイネージにはディスプレイ本体と合わせてSTBやCMSが必要となる場合もあります。

ビズ男
(初心者)

急に難しくなりましたね…。

STBやCMSっていうのは一体なんのことですか?

ビズパ
先生

STBはディスプレイに映像を出力するプレイヤーのことで、ディスプレイと一体型のものもあります。

CMSはコンテンツ・マネジメント・システムの略称で、インターネット型のデジタルサイネージで利用する配信コンテンツを管理するシステムのことですね。

ビズ菜
(ベテラン)

インターネット型の場合、CMSのシステム使用料が必要になるっていうことですよね。

多くがクラウドサーバーを利用した月額制を導入しているそうですよ。

価格が安く導入が簡単 ~スタンドアロン型の導入コスト~

スタンドアロン型はデジタルサイネージ自体を購入(レンタル)するケースが多いため、デジタルサイネージ本体の購入(レンタル)費と、コンテンツ制作費が主な導入コストとなります。

ビズ男
(初心者)

スタンドアロン型の場合はCMSは必要ないんでしたよね。

その分、費用は安くて済むっていうことですか?

ビズパ
先生

本体自体は安いと1万円以下のものなんかもありますよ。

もちろん屋内用か屋外用かにもよりますし、サイズや解像度などスペックによって必要なコストは大きく違います。

ビズ菜
(ベテラン)

STBも数千円~数万円と比較的安価なものが主流です。

ですが、インターネット型のように広告枠を購入するタイプの場合は掲出する広告枠によって費用は様々ですが、数十万円~数百万円とかなり大きなコストが必要になることが多いんですよね。

価格は広告枠次第 ~インターネット型・インタラクティブ型のコスト~

インターネット型やインタラクティブ型の広告枠を購入して広告掲出を行う場合、設置場所やディスプレイサイズ、周辺地域の人口などによって必要なコストは大きく変わってきます。

複数のディスプレイで広告掲出を行う場合、CMSの利用料も必要となるためスタンドアロン型と比べるとコストは高くなります。

コストが高い分、多くの人の目に触れたい情報を発信する場合に、非常に有効な広告手法ではあるため導入に際してはエリアや周辺住民の属性などを考えたターゲッティングをしっかり行うことが重要です。

ビズ男
(初心者)

やっぱり訴求力の高い広告手法はその分コストもかかってきますよね。

インターネット型やインタラクティブ型は基本的に広告枠を購入するタイプなんですよね?

ビズパ
先生

自社でデジタルサイネージとSTB・CMSを購入して運用することも可能ですよ。

ビズ男さんが言っていたお寿司屋さんのタッチパネルなんかもこれに該当しますよね。

ビズ菜
(ベテラン)

その場合、屋内用のディスプレイだと数十万~100万円程度、屋外用のディスプレイだと100万円~と仕様によって価格は大きく違いますね。

CMSは月額制が主流ですので、数千円~1万円/月程度のランニングコストも必要になります。

ビズ男
(初心者)

なるほど。

訴求力の高い一つの広告媒体として、デジタルサイネージ自体を購入・運用するのも良いですね。

ビズパ
先生

実店舗を持っている企業ではビズ男さんの言うように、まずは安価なものから購入して動画広告を利用してみるのも一つの手ですね。

ですが、実店舗を持たない業種・サービスの広告宣伝でデジタルサイネージを導入する場合は、やはり広告枠を購入して広告出稿をすることが必要になります。

ビズ菜
(ベテラン)

中にはインプレッション型で広告枠を販売しているデジタルサイネージもありますからね。

このデジタルサイネージは短時間の広告掲出を安価で行えるサービスとして注目されているそうですよ。

ビズ男
(初心者)

必要なときに必要な広告が打てるように日々勉強しておきます!

僕はまずはスタンドアロン型の小さなデジタルサイネージからデビューしてみます!

(編集:ビズパ編集部)


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