オフィスに設置された冷蔵庫でプロモーションができる『OFFICE DE MEDIA』 | BIZPA掲載企業インタビュー

オフィス設置型社食サービスの冷蔵庫を利用した広告媒体『OFFICE DE MEDIA』。オフィス内で展開できる広告手段の1つとして人気のある同媒体について、運営元である株式会社KOMPEITOで広告販促事業を担当されている山口様に詳細や事例をお伺いしました。

 ――OFFICE DE MEDIAってどういった広告媒体なのですか?

弊社では、オフィスに健康的なサラダ・フルーツ・惣菜等をお届けする設置型社食サービス『OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)』を運営しております。手軽で健康的な福利厚生サービスとして各企業様から導入いただいており、2021年3月時点で全国累計2000拠点以上に導入して頂いています。東京都を中心に全国展開となっており、大手企業から中小企業、クリニックなど幅広い企業様に設置頂いています。

コロナ渦の直近ですと、病院やサービス業界などの出社機会の多い業態の企業様の導入が増えています。また、地方の企業様の導入が進んだり、従業員が外出を控えられるよう感染症対策としてOFFICE DE YASAIを導入してくださるケースも増えています。

『OFFICE DE MEDIA』はOFFICE DE YASAIの冷蔵庫スペースを活用した広告媒体です。冷蔵庫の上にサイネージのタブレットを置いて、そこで動画広告を配信したり、冷蔵庫内で消費者であるオフィスワーカー向けにサンプリングを行うことが出来ます。

――どういった企業さんがOFFICE DE MEDIAに広告出稿されているのですか?

主にBtoB系の企業様や食品メーカー様が多いですね。

企業向けの人事労務サービスや電子契約サービスなど、タクシー広告で出稿されているような業界も多いですね。OFFICE DE YASAIの冷蔵庫はオフィス内に設置されているので、オフィスワーカーはもちろん、経営層へのリーチを目的に広告を出稿いただいています。

食品メーカー様で言うと、新商品告知などで出稿頂いています。あとは、サイネージとサンプリングをセットで実施する企業様が多いです。サンプリングをしている商品の紹介をサイネージで流す…といった取り組みです。サンプリングに関しては、全国各地の農協様から特にご好評を頂いておりまして、直近ですと果物やご当地のお菓子の実施事例がありました。4、5月で別の果物やトマトなど野菜のサンプリングも予定しています。

――野菜とか生もののサンプリングが出来るのですね!

もちろん大丈夫です。冷蔵庫を利用するOFFICE DE MEDIAの強みでもあります。過去、乳飲料のサンプリングなども実施したことがありましたが、2万個を約1ヶ月で配布させていただきました。

サンプリング商品の補充も弊社で全て行っております。乳飲料の実施ケースだと、商品が冷蔵庫に入れて1週間ほどしか日持ちしなかったこともあり、1ヶ月で4回に分けて配達していました。

――サンプリングをされている方ってどういった意図で実施されている方が多いですか?

OFFICE DE MEDIAでサンプリングをされている企業様の特徴は主に2つです。

1つは、サンプリングを通して知った商品について、通販等で購入に繋げてもらうことです。
各企業様の通販サイトに飛んでいただいても良いですし、弊社で展開するECサイト上に出品することもできるので、そちらに誘導することで、最終的に購買活動に繋げることが可能です。

2つ目は認知拡大につなげてもらう事です。
企業様のサービスやメーカー様の新商品はじめ、地方の農産物・特産品を知ってもらう場として、OFFICE DE MEDIAを活用していただいています。先ほどお話した、ご当地のお菓子の事例。こちら、九州地方の行政様からの依頼で、東日本の全企業様を対象にサンプリングを実施しました。九州ローカルのお菓子だったので、東日本の方にはあまり目にする機会が少ないお菓子だったと思いますが、まだ認知の低いエリアで商品をアピールする手段として、OFFICE DE MEDIAをご活用いただきました。

今のコロナ渦では特に、「簡単に手渡しサンプリングが出来ない」「サンプリングする場所がない」といった声をよく伺います。弊社の場合は設置型になるので、消費者が好きなタイミングかつ対面不要で手に取って頂くことができるので、ご依頼を頂く機会が増えています。

 ――先ほど「野菜のサンプリング」をされていると話がありましたが、貴社のOFFICE DE YASAIも野菜を提供するサービスですよね…?競合NGにならないのですか?

それ自体は全く問題なく実施させて頂いております。
弊社としても、少しでも多くの生産者様や地方の野菜を手にとっていただける機会が増えることは、大変嬉しいです。 

実施時に商材の審査はございますが、基本的に健康的な食品、飲料を提供している部分が基本軸としてありますので、そこに乖離するものでなければ実施可能です。

最近だと、サプリメントや化粧品メーカー様にもご相談を頂いています。設置企業様のリストは開示できませんが、エリア、従業員数規模、男女比率でのセグメントは出来ますので、化粧品であれば「女性比率の高い企業」といった絞り込みで広告展開が可能です。

――農産物とかは旬に左右されることもあるかと思います。例えば、サンプリングでトマトとトマトがブッキングすることもあると思いますが、その際はどうするのですか?

そのような場合は、被らないよう時期の調整等をさせて頂いています。農産物などで「この時期は外せない」といったケースの場合は、先着順でご案内させて頂く場合もございます。

同じようにメーカーさんの飲料等でも、同時期に同様の飲料が重なってしまったりするケースもあるかと思いますが、その際は調整の上、実施時期が重ならないようにさせて頂いています。

――コロナ渦ですと、出社されている方が少なくリーチ数も取れないのでは…と正直思ってしまうのですが、その点はいかがでしょうか。

確かに、OFFICE DE YASAIを導入いただいている企業様で出社制限中の企業様もございますので、出社人数(リーチ出来る人数)が減っている面は確かにございます。

ただ、月々のサービスの利用率は、実はコロナ前の水準と1、2%ほどしか変わっていません。利用者のユニーク数については多少減っているものの、冷蔵庫の前に人が来る回数自体には変化がないと考えています。

サイネージについてはコロナ渦で苦戦している部分もございますが、サンプリングに関しては、置き型でかつ冷蔵サンプリングが出来る点からコロナ渦でも人気を頂いています。OFFICE DE YASAI利用率はコロナ渦でも高い水準にありますし、サンプル品に関しては基本的に無料で消費者に提供しているので、手に取っていただきやすい利点もあります。

――OFFICE DE MEDIAの今後の方針について教えてください。

2つございます。

1つ目は、サンプリングしたユーザーに関して「手に取った人の詳細な属性データ」を取得できるような形を取りたいと考えています。
OFFICE DE YASAIを利用する際、弊社独自の電子決済アプリ「YASAI PAY」をご利用いただくのですが、その際のデータを用いて利用者属性を判別する仕組みを整備しています。今後、Aという商品を取った男性比率は〇%…といった性別・年齢データまで取得できるようになる予定です。ただ配布するだけではなく、その後のマーケティング活動に繋げて頂けるような流れを目指しています。

2つ目は、イベントやSNSを活用した広告プロモーションなど、PRを兼ねた広告展開についてもご提案していきたいと考えています。
例えば、商品をサンプリング→サンプリングした商品写真をSNS上に投稿してもらう流れを作るといった形で、より多くの消費者を巻き込めるような企画展開も検討しています。

――広告を検討されている方に一言お願いいたします。

OFFICE DE MEDIAを通して、オフィス内で広告ができる事を1つの新しい文化として根付かせていきたいと考えています。「こういった取り組み出来ない?」などといったご相談ベースで構いませんので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

OFFICE DE MEDIAの詳細はこちら

株式会社KOMPEITO 
広告販促事業部 事業部長 山口 諒 様

2019年1月株式会社KOMPEITOに入社。入社後1年半カスタマーサクセスとしてOFFICE DE YASAIの利用企業様やユーザー様のサポート業務を担当。2020年9月より新規事業として広告販促事業(OFFICE DE MEDIA)の立ち上げ、責任者を担当。


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