西日本最大規模の大型LEDビジョン『高知通信機ビジョン』 | メディアインタビュー


高知県内でデジタルサイネージ事業を手掛ける株式会社高知通信機。同社が運営する西日本最大規模の「高知通信機ビジョン」、L字が特徴的な「高知通信機ビジョンⅡ」は高知県内を中心に多くのリーチを獲得できる屋外ビジョンです。今回は、これらの屋外ビジョンについて、同社営業本部の岩本様にお話をうかがいました。

――高知通信機ビジョンの特長について教えてください。

高知通信機ビジョンは、高知県内で一番最初に取り付けられた横幅10.24m×縦幅5.76mの大型LEDビジョンです。

西日本最大級の大きさを誇ります。広告を配信することはもちろん、弊社の事業であるデジタルサイネージ端末やLEDビジョン販売におけるショールーム的な位置づけのビジョンになっています。

――高知通信機ビジョンはいつ頃から運営されているのですか?

2018年から運用をしています。

高知通信機ビジョンが設置されている高知県高知市は、主要駅であるJR高知駅や高知市役所、高知県庁、高知城などビジネスから観光まで核となっているエリアです。そこに中央公園という県内でも有名な公園がありまして、そちらに隣接する形で設置されています。

高知通信機ビジョン設置場所

ビジョン周辺では、平日は銀行や生命保険会社などが近くにある事から、多くのビジネスパーソンで賑わいます。逆に土日は、中央公園を訪れる方など一般市民や観光客が多くなります。

今はコロナウイルスの影響でイベントが少なくなってしまっているのですが(2021年7月時点)、中央公園では年間を通して多くのイベントが行われます。その中でも、毎年夏のお盆シーズンに行われる「よさこい祭り」では各地から多くの人が集まってきます。

――よさこい祭りの会場真横にあるのですね…!多くの人がビジョンに注目しそうです。高知通信機ビジョンでは音声は流れるのですか?

はい、音声が流れるようになっています。

スピーカーの向きを調整しており、中央公園からよく聞こえるようになっているので、公園を訪れた方にダイレクトに広告を届けることができます。逆に、近隣の方に迷惑にならないよう、住宅街やオフィスなど広範囲に音が広がらないよう調整し、方向を定めて音声を配信しています。

――高知通信機ビジョンの広告出稿事例について教えてください。

広告の出稿例をいくつか抜粋してみました。

  • 県や市などの行政/観光協会
  • 警察
  • 飲食業
  • 建設業
  • 製造業
  • サービス業
  • 病院/クリニック運輸業

例えば飲食業だと、高知県内で数店舗運営している居酒屋が店舗への誘導を促す広告を出していたりします。

製造業や運輸業だと、採用系の広告が多いですね。県内でネームバリューはあっても、実際にどのようなビジネスをしている会社なのかを伝えられていないといった課題を持つ企業が多く、採用や認知拡大を目指してPR動画を配信しています。最近だと、HPに自社のイメージ動画を載せている企業も多いので、その動画をビジョンで放映されたりもしていますね。

――広告枠は最大35枠との事でしたが、実際どれくらいの広告が入っているのですか?

だいたい25枠ほどは常に入っていますね。年間など長期契約の方もいるのですが、1カ月や2カ月などスポットで放映される企業も多いです。繁忙期や需要期、あとはイベントに合わせて広告を出す時期を調整されている印象ですね。

――事前に資料を拝見しましたが、高知通信機ビジョンでは時間指定で「1回だけ」広告を流すこともできるのですね。

そうですね。決まったロールの繰り返しで配信しているため、放映の仕組み上「〇時□分△秒」ピッタリに流して欲しいと言われると少し難しいのですが、ご相談は受けられます。ただ、プランとしてはあるものの、「1回だけ」の放映はまだ承ったことはありませんね(笑)

――夜間も広告を配信されるのですか?

はい、夜間も23時まで配信しています。周辺には居酒屋も多いですし、中央公園を待ち合わせ場所として利用される方も多いので、昼間に負けないくらいの訴求力があります。

ちなみに、昼間と夜間で流している広告はほとんど変わらないのですが、大手ビールメーカー様の広告を始め、酒類にまつわる広告については夜間に配信するようにしています。ドライバーへの視認もあるので、そのあたりは気を付けるようにしています。

――高知通信機ビジョンで配信した面白い広告の事例はありますか?

先ほどお話した「よさこい祭り」の時に、よさこい祭りの様子をライブカメラで撮影、リアルタイムで高知通信機ビジョンに放映した事例があります。ビジョンの新しい使い方として話題になりました。

高知通信機ビジョンは広告配信目的だけで運営しているわけではなく、ビジョンの幅広い活用方法を見出していく目的で設置しているので、よさこい祭りの事例のような他にない新しい取り組みには積極的にチャレンジしていきます。

高知通信機ビジョンの詳細はこちら

――御社ではもう1つ、「高知通信機ビジョンⅡ」という形が特徴的なビジョンを運営されていますよね。高知通信機ビジョンⅡについても教えてください。

高知通信機ビジョンⅡは弊社の本社に設置されたL字型の屋外ビジョンです。1つの長いビジョンになっているわけではなく、16:9の画面が3つ並んで設置されています。3画面を連結して横長の広告動画を配信することもできますし、3つバラバラの動画を配信することもできます。左右の面で動画を配信して、真ん中は企業名・ロゴを静止画で固定して流している企業が多いですね。

基本的に、配信対象は橋からこちらのビジョンに向けて走ってくる車になります。橋の中盤くらいまで来ると、3面全てが視認できるようになります。

高知通信機ビジョンⅡ設置場所

――毎日通勤される方がこのビジョンを見るわけですね。

そうですね。毎朝、同じ時間に通勤される方も多いので繰り返し見ることになると思います。朝は通勤ラッシュで渋滞も起きますし、L字型のインパクトもありますので視認するドライバーは多いと思います。

ドライバー以外でも、付近に高校や中学校があるので、自転車や徒歩で通学する学生にも届けることができます。ドライバーの場合、窓を閉めているケースも多いので音声が届きにくいですが、自転車や徒歩の方にはダイレクトに音声が届くので記憶に残りやすいですね。

――高知通信機ビジョンⅡで広告を出している企業はどういった業種が多いですか?

先ほどの高知通信機ビジョンに比べると、ビジョンの位置が県内西側に位置していることもあり、その周辺の企業の出稿が多いですね。タクシー会社様や観光バス会社様などが自社PRの広告を出した事例があります。あとは、高知通信機ビジョンと高知通信機ビジョンⅡで同じ広告を流している企業も割と多くあります。

あとは、自治体関連の広告も出されたりします。直近の事例だと、自治体がオリンピック関連で聖火リレーの告知を高知通信機ビジョン、高知通信機ビジョンⅡで出した事例がありました。聖火リレー前日までは、当日の交通規制の周知・注意喚起を放映し、リレー当日は聖火リレーのPRを流す形で実施しました。

昔だったら、テレビやラジオに広告を出していた企業も、テレビの視聴者数の減少や広告費削減の流れを受けてマス媒体へ出稿する機会も減っているようです。「CMは流したいけど予算を抑えたい」といった要望をかなえられるのも屋外ビジョンのメリットであり、多くの企業に選んでいただいています。

高知通信機ビジョンⅡの詳細はこちら

――今後の展望について教えてください。

先日新宿駅近くに設置されたビジョンで放映した3D映像の猫が話題になりましたが、あのような“ビジョン自体が話題になる”ような打ち出し方、ブランディングをしていきたいです。

弊社のビジョンでは、広告を配信する用途だけではなく、ビジョンの可能性を引き出すような使い方をしていきたいと考えています。

株式会社高知通信機
営業本部2G 主任 岩本広明 様

インテリア業界からブランディング/企画会社に転職。出身である高知県に帰高し高知通信機にてデジタルサイネージ事業を担当。


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