サイカ、2020年度版の広告の効果測定方法に関するアンケート調査の結果を公表

株式会社サイカは独自の広告調査のレポートとして、「企業の報告宣伝担当者212名に聞いた 広告の効果測定方法に関するアンケート調査2020年版」の調査結果を公表しました。

本調査は、直近3年間で広告の測定領域において、企業で起きた変化をまとめたものです。

出典:株式会社サイカ

ビズ男
(初心者)

現状、過去の出稿実績から広告を決めている会社さんが多いみたいですね。

ビズパ
先生

そうですね。

その一方で、今後用いたい分析手法としては統計モデル・AI・機械学習などの技術を用いた分析(49.7%)におよそ半数の回答が集中しました。

ビズ菜
(ベテラン)

テクノロジーを使った、高度な分析手法へのニーズは高いものの、実践はできていない状況が伺えますね。

出典:株式会社サイカ

ビズパ
先生

広告と言っても、インターネットに繋がっているWEB広告や紙・看板などのオフライン広告などがありますよね。

上の表では、広告の効果測定が多岐にわたる中で、横断的な分析がどの程度実践されているかを調査した結果です。

ビズ菜
(ベテラン)

現状、「インターネット広告・オフライン広告を領域ごとで分けて分析」している企業が多いみたいですね。

中々、この2つを同じ領域で考えるのも…難しい気はしますね。

ビズパ
先生

ただ、今後取り組みたい分析として「インターネット広告・オフライン広告に加えて外部的な影響要因も含めた統合的な分析」との回答が多くなっています。

天候などの外的要因なども含め、トータルで実施した広告の分析が出来るようになるのが理想ですね。

出典:株式会社サイカ

ビズ男
(初心者)

これを見ると、データ分析に関して人でが足りないという会社さんが多いみたいですね。

ビズパ
先生

そうですね。

「人手が足りない」要因以外にも、「分析の知見が足りない」という企業が多いみたいです。

出典:株式会社サイカ

ビズ菜
(ベテラン)

3年連続で「各広告施策の投資対効果を横断的に把握するため」が最も多い回答になっていますね。

どの段階で、どの広告がターゲットに刺さっているのか、

明確にわかってくると広告はもっと面白くなりそうですね。

 

【調査の概要】

調査名   :企業の広告宣伝担当者212名に聞いた

       広告の効果測定方法に関するアンケート調査 2020年版

調査対象期間:2020年4月

調査方法  :Webアンケート調査

調査対象  :以下の条件を満たす212名の広告宣伝担当者

       ・インターネット広告、およびオフライン広告の両方を

        出稿している企業の勤務者

       ・その企業にて、直近1年以内もしくは

        現在オフライン広告出稿業務に従事する者

配信元: https://www.atpress.ne.jp/news/213842

(編集:ビズパ編集部)


前の記事へ

株式会社KOMPEITO、新たな広告メディアサービス「OFFICE DE MEDIA」を開始

次の記事へ

折り込み広告 | 新聞折込、チラシ折込の費用や特徴