ディーエイチシー、シニアの健康に対する意識調査を実施

株式会社ディーエイチシーは全国の50歳~79歳の男女1,236人を対象に「シニアの健康寿命と栄養摂取に関する意識調査」を実施しました。健康寿命への関心が高まる中、調査ではシニア世代へ健康への意識調査と合わせて、必要な栄養素の摂取に関する調査も行われています。

出典:株式会社ディーエイチシー

ビズ男
(初心者)

これはシニア世代の興味・関心のあるテーマについての調査結果ですね。

健康への関心が高いことがわかりますね。

ビズパ
先生

そうですね。健康は7割を超える人が、運動/筋トレも3割以上の人が関心を持っていることがわかりました。

実際シニア世代がこの関心に対してどういった行動を取っているかという調査結果も出ています。

出典:株式会社ディーエイチシー

ビズ菜
(ベテラン)

65%の人が普段から運動をしていると答えていますね。

ウォーキング/散歩は約半数の人が実施していて、そのうち週4回以上と回答した人が4割もいたそうですよ。

ビズパ
先生

シニア世代の多くが日常的に運動を行っていることがわかりましたね。

それでは次は健康への自信についての調査結果を見てみましょう。

出典:株式会社ディーエイチシー

ビズ男
(初心者)

これは運動をしている人を対象にした調査結果ですよね?

意外と自信がある人は半数に満たないですね…。

ビズパ
先生

この調査は、先ほどの回答で日常的に運動をしていると回答した807人が対象となっています。

どうやら運動以外の部分で抱えている不安があるようですよ。

出典:株式会社ディーエイチシー

ビズ菜
(ベテラン)

健康維持に食事と栄養は必要不可欠ですよね。

3割の人が栄養の不足を意識していますね。

ビズパ
先生

男性より女性の方が栄養が不足している認識が高いようです。

食事と合わせて必要な栄養に関する意識調査の結果も見てみましょう。

出典:株式会社ディーエイチシー

ビズ菜
(ベテラン)

シニア世代の認識はビタミンとタンパク質が重要という考えのようですね。

意識的に摂取している人も多いみたいですね。

ビズパ
先生

特にタンパク質は約5割の人が意識して摂取しているようで、重要性を理解していることが伺えます。

こちらはその理解度に関する調査結果です。

出典:株式会社ディーエイチシー

ビズ男
(初心者)

あれ?意外と低い結果になってますね…。

重要性は理解しているけど、詳しくは知らないってことですか?

ビズパ
先生

摂取の目安みたいなものは把握していない人がほとんどのようですね。

それと合わせて実際に摂取できている人もやはりかなり少ないようです。

■運動をしているから健康に自信がある×1日に必要なタンパク質量の摂取状況

※n=368人

出典:株式会社ディーエイチシー

■普段の食事で十分に栄養が取れている×1日に必要なタンパク質量の摂取状況

※n=813人

出典:株式会社ディーエイチシー

■意識的にタンパク質を摂っている×1日に必要なタンパク質量の摂取状況

※n=603人

出典:株式会社ディーエイチシー

ビズ菜
(ベテラン)

実際に必要な量が摂取できている人は多くても半数程度ですね。

必要量の栄養摂取はシニア世代にとってやはり難しいということですね…。

ビズパ
先生

他にも栄養摂取の妨げになっている要因があるようです。

実はこの調査では栄養を摂りすぎていると感じているシニアがいることも明らかになりました。

出典:株式会社ディーエイチシー
出典:株式会社ディーエイチシー

■カロリーを摂りすぎていると思う×1日に必要なタンパク質量の摂取状況

出典:株式会社ディーエイチシー

ビズ男
(初心者)

栄養が不足している一方でカロリーを気にしている人もいるんですね。

カロリー過多を気にする人と実際に不足している人がそれぞれ半数以上ですね…。

ビズパ
先生

実はこのように栄養に関する意識には矛盾が生じているようです。

それでは本題の健康寿命に関する調査結果を見てみましょう。

出典:株式会社ディーエイチシー
出典:株式会社ディーエイチシー

ビズ菜
(ベテラン)

健康寿命に関する認知はかなり高い数値ですね。

その割には健康寿命の延伸には課題がありそうですね。

ビズパ
先生

実際に健康寿命へ約半数の人が課題を感じています。

健康寿命への取り組みに関しては、50代が最も不安を持っていることも調査で明らかになりました。

出典:株式会社ディーエイチシー
出典:株式会社ディーエイチシー

ビズ男
(初心者)

先生…フレイル、サルコペニアについて聞いてもいいですか?

シニア世代がかかりやすい病気なんでしょうか?

ビズパ
先生

フレイルは加齢とともに運動機能や認知機能などが低下することです。

サルコペニアは加齢や疾患で筋肉量が減少し、全身の筋力低下が起こることを指します。

ビズ菜
(ベテラン)

シニアの人もフレイル、サルコペニアの認知はまだまだ低いようです。

認知とは逆に、体力の衰えやサルコペニアの症状は調査では8割と多くの人が自覚があると回答していますね。

配信元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000207.000030413.html

(編集:ビズパ編集部)


健康を意識するシニア層は多いようですが、栄養摂取に関して詳しく知っている層は比較的少ないようですね。今はサプリメント等を用いて栄養を摂取する手段もあります。何か、啓発チラシと併せてシニア層にサプリメントや健康食品のアピールは良いかもしれません。

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