クロスロケーションズ、人の動きを可視化できるサービスを提供開始

4月28日、クロスロケーションズ株式会社は、「Location AI Platform(ロケーションエーアイプラットフォーム」において、任意の地点・エリアの人流変化をモニタリングする「Visit Analysis(ビジットアナリシス、訪問推計機能)」を翌日更新機能を中心に大幅改修し提供開始します。

現在、新型コロナウイルス感染症拡大防止の状況把握手段として期待されているこの機能を、報道機関や自治体・公共団体に無償で提供しています。

出典:クロスロケーションズ株式会社

ビズ美
ちゃん

人の流れがわかって、感染対策も進むといいな…。

このロケーションエーアイプラットフォームっていうのは?

   

ビズ子
ちゃん

これは位置情報のビックデータが使えるアプリ、みたいなものかな。

株式会社クロスロケーションズが作ってるものだね。

ビズ美
ちゃん

翌日更新機能ってことは昨日の情報が見れるってこと?これが見れれば画期的だね!

テレビで見る渋谷の映像とかいらなくなっちゃうよ。

   

ビズ子
ちゃん

前日までの人の流れは翌日13時頃には見られるらしいよ。

このビジットアナリシスの特徴を下にまとめておくね。

「Visit Analysis(ビジットアナリシス、訪問推計機能)」

Location AI Platform内の機能で、任意の地点・エリアの訪問を推計することによって人流変化を素早く可視化することができます。

その主な特徴としては、

1.前日までの人流変化を翌日13時ころまでに可視化。(日別・時間帯別に把握可能)

2.クラウド・サービスとして提供のため、WEBブラウザからいつでもアクセス可能。(推奨ブラウザChrome、ChromiumバージョンEdge)

3.昨年対比、前週対比など、比較したい期間を自由に設定可能。

4.CSVファイルでデータダウンロード可能。(別アプリケーションにてグラフ化などの加工利用可能)

ビズ美
ちゃん

「昨日はこうだったから今日からこうしなきゃ」っていう対応ができるんだね!

インターネットでどこからでも見れるのもお役所の人とかには有難いよね。

   

ビズ子
ちゃん

元々は店舗がお客さんの動線なんかを把握するために作られたものみたいだけどね。

こんな状況だから即時性を追加してリリースしたっていう感じなのかな。

ビズ美
ちゃん

なんだかクロスロケーションズさんの熱い思いを感じるね。

実際にはこの機能ってどうやって使うのかな?

   

ビズ子
ちゃん

今は皆で手を取り合っていかないといけない時、だからね。

緊急事態宣言後に首都圏の通勤を調べたデータがあるから見てみようか。

出典:クロスロケーションズ株式会社
出典:クロスロケーションズ株式会社出典:クロスロケーションズ株式会社

ビズ美
ちゃん

26%~28%くらいは人が減ってるっていうことだよね。

どの駅もけっこう人がたくさん乗り降りする駅だよね。

   

ビズ子
ちゃん

乗降客数の多い駅で集計してるみたいだね。

こうして見るとどんどん減っていってる、っていうわけではなさそうだよね。

ビズ美
ちゃん

そっか…。

結果は残念だけど、これを使えば今の状況がわかるっていうことなのね。

   

ビズ子
ちゃん

中には休むことが難しい職業の人もいるからね。こればっかりは何とも…だね。

でも、それがわかるのとわからないのとでは大きな差だと思うよ。

出典:クロスロケーションズ株式会社出典:クロスロケーションズ株式会社

ビズ美
ちゃん

こっちはコンビニに行った人の数だね。

このグラフはどっちも減ってるんじゃない?

   

ビズ子
ちゃん

上のグラフだと平日にコンビニに行く人はがくっと減ってるよね。

下のグラフだと日中にコンビニに行く人が大きく減ってるね。

ビズ美
ちゃん

ていうことは、不要不急の外出は控えてるってことだよね。

やっぱりみんなしっかり意識してるんだね!

   

ビズ子
ちゃん

これを多いと取るか少ないと取るかは見方にもよるんだけど…。

朝の時間も減っているから通勤の人もやっぱり一定数減ってはいるっていう風に読み取ることもできるかな。

この調査結果では、緊急事態宣言後の1週間でコンビニを訪れる人は約25%減少したことがわかりました。さらに朝の8時台で24%減少、夕方17時~19時台では24~40%の減少が見られたことから、通勤人数も減少していることが伺えます。

このように「Location AI Platform」の機能の一つである「Visit Analysis」を使えば、希望する地点・エリア(施設、エリア、丁目など)を設定することにより、日別・時間帯別の変化を随時手元のPC画面で把握することができます。

配信元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000037476.html

(編集:ビズパ編集部)


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