ジャストシステム、動画視聴時に表示される広告に対する調査を実施
株式会社ジャストシステムは、自社が運営する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した「動画&動画広告 月次定点調査(2020年2月)」の結果を発表しました。
出典:株式会社ジャストシステム
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ビズ男
(初心者) -
動画視聴時に表示される広告に対する印象調査っていうことですよね?
内容に関わらず半数以上の人が不快に感じてますね…。
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ビズパ
先生 -
今回の調査では、不快に思う理由や、動画を視聴するシーンについても調査されたそうです。
テキスト広告や画像広告に比べ、動画広告の方が不快に感じる人が多いようですね。
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ビズ菜
(ベテラン) -
動画を視聴している状況によっても不快感は変わってきそうですよね。
通勤、通学などの移動時が動画を視聴するシーンとしては多そうですが…。
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ビズパ
先生 -
それが意外とそうでもなかったそうです。
スマートフォンで動画を視聴する人への調査では、約4割の人が「テレビを見ながら動画も視聴する」と回答したそうです。
スマートフォンで動画を視聴する人に対して、視聴するシーンについて行った調査では、「自宅でのテレビ視聴時」と回答した人が42.0%と最も多く、「通勤や通学途中の電車内」が25.7%、「自宅外での昼食中」が21.0%、「トイレの中」が20.4%とそれぞれ高い回答率となっています。(複数回答あり)
年代別に見た結果でも、「自宅でのテレビ視聴時」が全年代通して1位になるなど、テレビを見ながらの視聴が、動画視聴の主なスタイルになっていることが伺えます。(10代:46.8%、20代:42.2%、30代:41.7%、40代:36.7%、50代:42.9%、60代:41.7%)
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ビズ男
(初心者) -
テレビがCMの間に動画を見るっていうことなのかな?
あっ!その場合、動画にも広告が出てくると不快に感じるかもしれませんね。
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ビズパ
先生 -
今回の調査で不快に感じるという回答が多かったことも、そういう背景があるのかもしれませんね。
動画広告に対して不快に感じる理由の多くは「コンテンツ視聴の邪魔になる」という回答だったそうです。
最も不快に感じると回答が多かった動画広告に対して、その理由を調査した結果、「コンテンツ視聴の邪魔をされる」という回答が73.8%と最も多く、「広告をスキップできないことがある」が67.2%、「他のことをしている最中に突然表示される」が42.6%となっています。(複数回答あり)
今回の調査では動画コンテンツを視聴する人のうち、8.0%が自身を「YouTuber」であると回答しています。そのうちYouTubeで収入を得ている人が47.9%、得ていない人が45.8%で、YouTuber以外の活動として本業があると回答した人は50.0%、ないと回答した人は37.5%という結果になっています。
配信元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000377.000007597.html
(編集:ビズパ編集部)
