SMN、DOOHを利用した広告配信サービス「Logicad DOOH」を提供
SMN株式会社は、DOOH向けの広告配信サービス「Logicad DOOH」を2020年2月より提供しています。
「Logicad DOOH」はブランディング広告の新領域開拓を目的としたサービスで、その第一弾として、株式会社LIVE BOARDが提供する、国内初のインプレッション型広告取引を可能にする「LIVE BOARD マーケットプレイス」との連携を行いました。DOOHは国内デジタルサイネージ市場が急成長する中、新たな広告領域として注目を浴びています。
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ビズ男
(初心者) -
DOOH…聞きなれない言葉ですが広告媒体の一つなんですよね?
「Logicat DOOH」では何が可能になるんですか?
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ビズパ
先生 -
DOOHは家庭外で接触するデジタルサイネージを利用した広告媒体のことを指します。
「Logicat DOOH」はDOOHでは難しかった広告視聴数に基づいた運用が特徴です。
「Logicat DOOH」は、株式会社NTTドコモの携帯電話ネットワーク運用データを基にした人口統計「モバイル空間統計(R)」などのデータを活用し、広告視聴数の計測が可能です。
「Logicat DOOH」は「LIVE BOARD マーケットプレイス」との連携により、上記統計データや天候、気温などの状況に応じた広告配信の一元的な管理が行えます。(※個別のビジョンへの指定配信は不可)
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ビズ菜
(ベテラン) -
「LIVE BOARD マーケットプレイス」では都内32面のDOOH向けビジョンがネットワーク化されているんですよね。
今後もこのDOOH設置数は増えていくんでしょうか。
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ビズパ
先生 -
株式会社LIVE BOARDによれば2020年6月を目途に都内最大92面まで拡張予定だそうです。
今後は交通機関やリテールショップ、駅内コンコースなどへの展開が計画されています。
国内デジタルサイネージ市場は、2019年749億円(2018年比 113%)に達すると言われ、2023年には1,248億円(2019年比約1.7倍)へと急成長を遂げることが予測されています。(「デジタルサイネージ広告市場規模推計・予測2018年~2023年」より)
SMN株式会社は、「Logicat DOOH」では、広告枠の売買をリアルタイムで行う社内DSP(Demand Side Platform)「Logicad」にて培った広告運用のノウハウと、「LIVE BOARD マーケットプレイス」のビジョンネットワークを組み合わせ、高いブランディング効果を発揮する広告配信サービスを展開していくと発表しています。
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ビズ男
(初心者) -
DOOHはこれから益々見かけるようになりそうですね。
ちなみにこのDSP(Demand Side Platform)っていのうは何ですか?
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ビズパ
先生 -
簡単に言うと、広告を出したい側が使う広告配信ツールですね。
その逆でSSP(Supply Side Platfolm)とセットで使われることが多いです。
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ビズ菜
(ベテラン) -
SSPは広告媒体を運営している側が使う広告募集、掲載ツールの総称ですよね。
この二つがセットになることで、広告枠の売買がリアルタイムで行えるようになるんですよね。
配信元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000158.000013903.html
(編集:ビズパ編集部)
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