スポーツ事業を営む2社、三重県の施設でネーミングライツ取得
株式会社エスエスケイが、3月25日、三重県にある名張市総合体育館の指定管理者となり、同施設のネーミングライツ権を取得しました。 同日、共同で指定管理者となった株式会社マツヤマスポーツの高橋政美専務取締役らと、三重県名張市市役所で調印式を行いました。
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ビズ美
ちゃん -
エスエスケイとマツヤマスポーツって何の会社なのかな?
二つとも三重県にある会社なの?
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ビズ子
ちゃん -
エスエスケイは大手スポーツメーカーで、野球のWBSCの公式球を専売してる会社でもあるんだよ。マツヤマスポーツはスポーツ用品販売店を経営してる会社だね。
マツヤマスポーツは三重県の会社なんだけど、エスエスケイは本社が大阪市にある会社で三重県には事業所はないみたい。
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ビズ美
ちゃん -
なるほど。スポーツっていう点で共通してるんだね。
えっ?じゃあ、どうして大阪の会社が三重県の施設を運営するの?
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ビズ子
ちゃん -
エスエスケイは他の地域でも、スポーツで地域の活性化をサポートする活動をやっていて実績があるみたい。
2018年には東大阪市と地域のスポーツ振興を目的とした連携協定を結んで、地域のために活動してるんだって。
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ビズ美
ちゃん -
エスエスケイって色んなことをやってる会社なんだね。
じゃあ他にもエスエスケイドームとか、エスエスケイスタジアム、みたいなものもあるのかな?
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ビズ子
ちゃん -
エスエスケイにとってもネーミングライツの取得は今回が初めてなんだって。
そのことについても調印式でエスエスケイの吉田常務がお話されてたみたいだよ。
初めての公共施設へのネーミングライツ権について、エスエスケイの吉田敏夫常務は「地域に根差したマツヤマスポーツと手を携えて、名張市のスポーツと健康の発信拠点になれるように願いを込めて、総合体育館に『マツヤマSSKアリーナ』という新たな名称を掲げ、地域とともに進んでいきます。」と話し、それを受けマツヤマスポーツの高橋専務も、「地域に根付く企業として、地元のニーズや声を大事にして、サービスや運営に反映させていきたい。」と熱い思いを語りました。
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ビズ美
ちゃん -
じゃあ、スポーツ振興に力を入れたい名張市と、実績のある2社がタッグを組んだことになるんだね。
あれ?そう言えば施設の名前が変わるんだっけ?
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ビズ子
ちゃん -
そうそう。もうすでに2021年のイベントなんかも企画されてるらしいよ。
総合体育館は『マツヤマSSKアリーナ』、名張市民野球場や他の全14施設と合わせて『MatsuyamaSSKアリーナ』になるんだって。
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ビズ美
ちゃん -
2社の社名が施設の名前になったんだね。
調印式は3月25日にあったんだよね。施設の名前が変わるのはいつからなの?
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ビズ子
ちゃん -
施設名は4月1日から5年間変更になるみたいだね。
あ、そうそう。下に実際の調印式の写真を貼っておくね。
調印式で、亀井利克名張市長は、「名張の健康施設の中心施設のネーミングライツ権を日本のスポーツ用品トップメーカーであるエスエスケイに取得してもらったことに感謝したい。」と述べ、地元企業の名称と合わせたネーミングについても高く評価しました。
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ビズ美
ちゃん -
スーツの人がたくさんいるね。
調印式に出席してるのは2社だけじゃなかったの?
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ビズ子
ちゃん -
調印式には名張市長の亀井利克さんも同席してるよ。
市の施設と企業のタッグだから、それぞれのトップが一堂に会する形で行われてるね。
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ビズ美
ちゃん -
なるほど。やっぱり名張市にとってもかなり大きなイベントなんだね。
ちなみにこのマツヤマSSKアリーナは一般の人でも使える施設なの?
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ビズ子
ちゃん -
今も一般公開日であれば、個人利用できるんだって。
団体利用に関しては、新型コロナウイルスの影響で2020年4月15日現在は市外団体の利用は一時中止になってるみたい。
エスエスケイの吉田常務は、新型コロナウイルスの影響で、多くのスポーツ大会が中止になっていることに触れ、「こういう誰もが不安に駆られ、混沌とした局面だからこそ、スポーツが必要です。『マツヤマSSKアリーナに行けば、元気になれる。』を合言葉に、名張市、そして名張市民の皆様に寄り添いながら、これから長きに渡り、真心こめて運営管理をしていきます。」と宣言しました。
【MatsuyamaSSKアリーナ】
名称:MatsuyamaSSKアリーナ
指定管理期間:2020年4月1日~2025年3月31日(5年間)
契約者:マツヤマSSKグループ
代表企業:株式会社マツヤマスポーツ
構成企業:株式会社エスエスケイ
配信元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000043.000051499.html
(編集:ビズパ編集部)
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